黒野れおの幸福論
ある著名な画家が訊かれた。
「なぜあなたは疲れている時にでも絵が描けるのですか。」
その画家は答えた。
「絵が好きなので、絵を描いているうちに疲れが吹き飛ぶんですよ。」
天職とはこうしたものなのだろう。